BLOG

2025.05.24

【外構工事前の必読ガイド】プロが教える、後悔しないためのチェックポイント7選

こんにちは!

エクステリア・ガーデンデザイン会社のニワフクです♪

外構・エクステリア工事は、家づくりの仕上げであり“住み心地”に大きく影響する重要なパートです。

ところが、建物本体に比べて打ち合わせ期間が短かったり、「あとまわし」にされがちなため、完成後に「こうしておけばよかった…」という声も少なくありません。

今回は外構工事前に知っておくと必ず役立つ“実務的かつ現実的なポイント”を7つにまとめました。

1. 外構は「建物計画」と並行して考えるのが理想

特に注意したいのが配置・高低差・窓や玄関の位置との関係です。

  • 「玄関と道路の距離感」を想定しておかないと、外構で不自然な階段が必要になる
  • 南面に大きな掃き出し窓を設けたのに、外構で隣家と丸見えになるケースも
  • 敷地境界ギリギリに建物を寄せると、フェンス設置が困難に

POINT:設計初期段階から外構を視野に入れておくと、建物と一体感のある美しい空間になります。

2. 高低差・排水・勾配の把握は必須

意外と見落としがちなのが敷地の「高さ関係」。

  • 敷地と道路に高低差があると、階段・スロープ・擁壁工事が必要になる
  • 勾配設計が甘いと、雨がたまる・隣地へ水が流れるといったトラブルに

プロの視点:高さや排水は、あとから修正しにくいため最優先で検討すべき項目です。

3. 生活動線と“車の出入り”をイメージする

実際の暮らしを想像しながら、

  • 車の転回スペースは足りているか?
  • 玄関から駐車場までのルートに段差や障害はないか?
  • ゴミ出し・自転車の動線はどうか?

など、細かくチェックするのが大切です。

あるあるミス:「門柱が車の通行を邪魔する」「カーポートの柱がバックの邪魔になる」などは、事前の動線確認で防げます。

4. 「ゾーニング」と「目隠し計画」で快適性UP

敷地全体をどのように使うかを計画する「ゾーニング」。

特に重要なのは、

  • 隣地からの視線をどう遮るか
  • どこにプライベートなスペースをつくるか
  • 隣家との距離感を保ちながら開放感を確保する

など、プライバシーと抜け感のバランスをとること。

視線カットの工夫:フェンスだけでなく、「植栽+フレーム」などの柔らかな目隠しも選択肢です。

5. 素材の選定は「美観」「機能性」「メンテナンス」の3軸で考える

人気の素材も、場所や使い方によって合う・合わないがあります。

POINT:「見た目」だけで選ばず、将来的な劣化や手入れまで考慮するのがおすすめです!

6. 外構予算は“建物費用の約1割”が目安。ただし…建物の完成に近づくにつれ、予算が外構に回りにくくなるのが現実。

ニワフクHPに料金別プランがあるので、気になる方は是非チェックしてみてください✨

そのため、

  • 必須工事(駐車場・門まわり・境界フェンスなど)
  • 優先順位の高い部分(子どもやペットの安全確保など)

をしっかり線引きして計画することが大切です。

アドバイス:「全体計画+段階施工(フェーズ分け)」も一つの選択肢。予算を抑えつつ、理想を諦めない方法です。

7. イメージ共有は“図面やパース”がカギ

口頭やイメージ写真だけで進めると、完成時に「思っていたのと違う…」というミスマッチが起きがち。

当社では、完成イメージを3Dパースでご確認いただきながら、詳細な仕様・素材まで丁寧にご説明しています。

視覚化のメリット:家族間での意見調整や、実際の使い勝手を事前に検討する際にも非常に役立ちます。

計画と確認の積み重ねが、満足のいく外構になるので是非デザイン会社とご相談をしてみてください😊

外構は、完成後の“暮らしそのもの”に直結する大切な要素。

トラブルや後悔を防ぐには、建物と同じようにしっかり計画し、細かい部分まで確認することが何より大切です。

ニワフクでは見た目だけでなく、お客様の“これから”まで見据えた外構をご提案しています!

ご不明な点や心配事があれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。

【LIXIL・春のキャンペーン】

ニワフクblogはこちら

Instagramはこちら

Facebookはこちら

Twitterはこちら

Houzzはこちら

お問い合わせお待ちしています♪

NIWAFUKU 2829/ブログ