2025.06.30

外構プランは“方角”から考える
こんにちは!
エクステリア・ガーデンデザインのニワフクです✨
〜南・東・西・北 向き別!エクステリアデザインのコツ〜
おうちづくりで間取りの話をしていると、「南向きがいいよね」「西日は嫌だな」などという話題になるかと思います。
でも実は、家の方角が変わると、外構(エクステリア)の考え方も大きく変わるんです。
今回は、各方角に合ったエクステリアデザインの工夫についてご紹介させていただきます!
■ 南向き:日当たり良好!最も人気な方角!ただし暑さには注意です🙌
① 日よけ設計
オープン外構だと夏暑すぎる可能性もあるのでアプローチに屋根を設置したり、
リビング前のテラスやデッキにはオーニングやパーゴラを設置して直射日光をカットすることがオススメです!
ポイント② 植栽と芝生の管理
シンボルツリーは直射日光にも強いものなどを選びましょう💡
日当たりが良すぎることで、植物が乾燥しやすいため自動潅水システムの導入も有効
■ 東向き:朝の時間を楽しむ“柔らかい光”のエクステリア
ポイント① お庭は朝活・朝食スペースに最適
東側にカフェテラスやモーニングスペースを配置すると、朝日を気持ちよく楽しめるので私は東向きのお庭がお気に入りです✨
ウッドデッキやタイルテラスと相性◎
ポイント② 植栽は“明るい半日陰”に適した品種を
シェードガーデン向けの植物(アジサイ、ホスタ、ツワブキなど)を選ぶと元気に育ちます!
ダウンライトやローボルト照明で雰囲気ある空間に
■ 西向き:日差しは強いが“映える空間”にもなる
ポイント① 西日はしっかり遮ることがポイント
西日はまぶしさと熱気が強いので、壁面緑化や遮熱ルーバーで遮光・遮熱をしてあげましょう!
タープやスクリーンで日よけ+デザイン性アップ
ポイント② 映える夕景を活かす
夕日を背にしたドラマチックな演出照明も魅力
アップライトやシルエット照明で雰囲気づくり
ポイント③ 耐候性素材を選ぶ
強い日差しで劣化しやすいため、紫外線に強い舗装材や塗装材を使用するのがおすすめ
■ 北向き:日陰を活かす静かな癒し空間
ポイント①北向きのエクステリアは採光できる明るめ配色がオススメです💡
日陰になりがちでも、逆にそれを『落ち着きのある癒し空間』として演出
ポイント② お庭が北向きの場合は日陰を生かしたシェードガーデン
日当たりは弱いが、苔やシダ、ギボウシなど陰を好む植栽が美しく育つため
和モダンやナチュラルテイストの庭も作りやすいのが特徴です。
ポイント③ アプローチもお庭も照明が必須
日照時間が短いため、昼間でも暗く感じやすいのがデメリットに挙げられます。
門まわりやアプローチにセンサーライト・ライン照明を入れて明るさを補完するといいでしょう😊
結論:庭福久では方角は“個性”として捉えてエクステリア・デザイン計画を立てています!
その特性を活かせば、どんな敷地でも魅力的に仕上げます。
家の向きは変えられなくても、外構の工夫次第で快適さも、美しさも、使い勝手も変わります。
意外と家を建てた後にエクステリア計画の重要性に気付く方が多いんです😢
家の方角に合わせて“住まいの顔”を魅力的に仕上げたい方は、家を建てる時に一度エクステリアの会社にも相談してみてください✨
エクステリア全体をイメージしながらお家を建てると更にグレードアップしたファサードに見せることも可能です🙌
「この方角なら、どんな庭が似合う?」といったご相談もいつでも承っておりますのでお気軽にお問合せくださいませ✨