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2019.02.18

どっしりと重厚感あるクローズ外構。

前回、前々回でオープン外構、セミクローズ外構のお話をしましたが最後はクローズド外構です。

クローズド外構には様々な方法がありそれぞれに機能や役割があります。その中で必要なものをピックアップしていきましょう。

 

クローズド外構とは、通常、道路や近隣などからの視線を遮断することができるような、比較的背が高く敷地内が見えにくい、門扉やフェンス、塀などを設ける外構計画のこと。駐車スペースには、シャッターやゲートを設けるなどしたプランもみられます。

そして、しっかりとした門や塀などは重厚で高級な雰囲気を演出できます。

クローズ外構の最大のメリットとして挙げられるのは、やはりご家族のプライバシーがしっかりと守られるという点ではないでしょうか。

玄関や窓を開けっぱなしにしても視線が気になることがありませんし、庭に洗濯物を干す際にも人目を配慮する必要がないのです。

お庭でティータイムやBBQをしたり、子供をプールで遊んだりする場合でも人の目を気に必要もありません。

また、防犯性も外部から簡単に侵入できない印象を与えるので安心できます。

しかし、クローズド外構は多くのエクステリア建材商品を取り入れることで、コストがかかってしまいます。

選ぶ素材、色やデザインなどで印象は異なりますし、用いる建材によっても費用は大きく変わるので、そのお宅の周辺環境や敷地環境、予算に合わせてプランニングすることが重要でしょう。

 

オープン外構、セミクローズ外構、クローズド外構それそれにメリット・デメリットがあります。

お家のイメージや過ごし方、そのお客様にあったプランが一番大事になるかと思います。

外構業者や設計担当ともよく相談し、検討してみてください。

 

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