2024.09.09
コンクリート土間・種類解説
こんにちは!
エクステリア・外構専門店のニワフクです♪
駐車場土間で使用される多くはコンクリートですよね🌈
コンクリートにも種類があるので
似た様な色合いだと『なにがいいのか、なにが違うのか??』
などとご質問をうけることが多いので、
今回は多く使用される
・刷毛引き仕上げ
・金ゴテ仕上げ
・ドライテック
この主要2つに絞ってメリットとデメリットを解説させていただきます💡
🔷コンクリートの構造
はじめに簡単にコンクリートの構造についてご紹介させていただきますね!
工事などをチラッと見ていると地面になにかを塗っている作業は見れるのですが
実際にどのような仕組みで出来上がってるか?
まず、地面を20㎝ほど掘ってから砕石を敷いていき
そこにワイヤーメッシュ筋を貼ってからコンクリートを流し込んでいます🚿
この多層構造にすることで強度が高まり、
車など重い乗り物が乗っても耐えられるようになるんです😁♪
強度に関してはコンクリート刷毛引きでも金ゴテでも同じですのでこの後詳しく解説していきますね!
①刷毛引き仕上げ
刷毛という名前が出てくる通り、
コンクリートを流して乾いてしまう前に刷毛を使って表面にシャーっと筆の細かい筋が入った模様のコンクリートです💡
この表面の筋の凸凹、ザラザラ感があることで
雨の日も滑りにくいという点がメリットです!
ニワフクでは基本的にデザイン+安全面を重視しているので刷毛引き仕上げを起用することが多いです💐
デメリットとしては溝にゴミが溜まることがあるので細部までの掃除をしたい時は大変ですが、日頃から水で流したりなどすればそこまで気にならない汚れです👍
②金ゴテ仕上げ
金ゴテの良さは表面の艶感、ツルッとした質感が美しいのが特徴です♪
そのため掃除もしやすいのですが、
雨の日に滑りやすいのがデメリットなので、
日常的に行き来する場所にはオススメできません💦
例えば、お掃除のしにくいデッキ下にしたり、
雨に濡れないような箇所に金ゴテ仕上げをするなど
刷毛引きと金ゴテの両方を上手く使い分けて計画するといいかもしれません☺️👍
③透水性コンクリート(ドライテック)
ドライテックは雨水を地中へ浸水させる透水性を備えた高性能土間コンクリートです♪
近年の地球温暖化、ゲリラ豪雨で注目されている素材で、
コンクリートでは水捌けをよくするために勾配をつける必要があるのですが、
ドライテックの場合はその必要がなく、フラットに仕上げられるのがメリットです👍
透水性が高いということは目が荒いのでゴミもその分溜まりやすくなってしまうので、高圧洗浄機などで定期的なお掃除が必要なのがデメリットです💦
………………………………
🔷コンクリートに必須な目地
コンクリートは『ヘアークラック』というヒビが入ってしまうため、目地が必須となっています💡
エクステリア空間の素材をつかった目地でもいいですし、
シンプルな伸縮目地はデザインを邪魔しないので使いやすくてオススメの目地の一つです🌟
また、実はコンクリートのカラーでもあるグレーは
モダンな外構との相性も良く、目地のタイプで雰囲気も変わってきます😆
エクステリア計画で駐車スペースも作りたい方は是非このブログを参考に
デザイン計画をしてみてくださいね♪
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