2021.10.25
エクステリアとは❓外構とは何が違う❓❓
こんにちは
外構専門店のニワフクです。
住まいの顔と言われ、外から見たおうちを美しく際立たせる「エクステリア」
しかし、見た目だけでなく暮らしのお悩みを解決し、より快適な住まいに変わるのも「エクステリア」です。
ここでは、エクステリア設計を考える上で大切なことをまとめていきますのでこれから家づくりを始める人や外構・お庭のリフォームを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
そもそもエクステリアとは?外構とは何が違うの?
エクステリアの意味を解説する前に、「外構」についてご説明します。
外構とは、門、塀(フェンス)、植栽(樹木)、アプローチ、カーポート、砂利など「建物の外にある構造物そのもの」を指す言葉です。
例えば、インターホンや表札を取付ける門柱。
敷地の境界をはっきりさせるブロックや視線を遮るフェンス。
車を雨や雪から守るカーポート。
などの機能性ある構造物をさします。
一方、エクステリアとは一般的に「家の外まわりの空間」を示す言葉です。
対照的な言葉では、「インテリア」があり
間取りや内装、家具や照明などで構成し部屋全体をデザインした空間を「インテリア」と言います。
エクステリアでは門柱やアプローチのデザインを始め、境界のブロックやフェンスのデザインを含め敷地全体をデザインした空間が「エクステリア」となります。
エクステリアを検討する際にに知っておきたい大切な5つのポイントをお教えします。
①建物や周辺環境にあわせたトータルプランが大切
エクステリアを検討する際は、「建物のデザインにあっているか」「周辺の環境にあわせたプランになっているか」など、建物と土地との調和を考えることが重要。
たとえば、和風の建物に洋風デザインのお庭は馴染みにくいですよね?また、自宅前に車が頻繫に走る道路がある場合は、フェンスや門扉で自宅のまわりを囲むとお子様の飛び出し防止にもなり安心です。
エクステリアそのものだけを見て決めるのではなく、周囲の条件とあわせたトータルプランを意識しましょう。
②室内からの眺めも大切にしよう!
エクステリアは室外からの外観だけでなく、室内側からの眺めも大切なポイントです。
例えば、外からの視線が気になるため、建物に合うフェンスを設置したものの、室内から見たときに圧迫感を感じるデザインでは落ち着きませんよね。
フェンスは、室内からの距離や見たときの印象をイメージして、デザイン・色・高さを選ぶようにしましょう。
採光や通風といった、室内に与える影響も確認しておくとよいですね。
③家族にあわせた生活動線で暮らしやすく
エクステリアはデザインはもちろんのこと、生活しやすいストレスのない動線になっていることが大切です。ご家族の生活スタイルに合わせて配置を考えましょう。
ベビーカーや車いすを使う場合は、玄関にスロープを設置して出入りをスムーズに。
駐輪スペースは玄関までのアプローチの近くに置きやすく。
インターホンやポストの位置によって決まるオープンスペース。
間取りやライフスタイルによって暮らしやすいエクステリアの動線もさまざまで外とのつながりを意識しながら、生活しやすい動線をつくりましょう。
④エクステリアは早期検討がおすすめ
住まいの第一印象を決めるエクステリアですが、家づくりにおいては後まわしになることも少なくありません。こだわって建てたおうちもエクステリアの計画がまとまっていないと、せっかくの住まいの見た目を損なってしまいます。
間取りやインテリアなど建物に予算を使ってしまい、いざエクステリアの計画をと思っても予算が足りず、最低限の工事しかできない…という場合も。。。
家づくりのプランを立てる段階から、しっかりと計画し予算を確保しておきましょう。
また、建物のあとに急いで考えたプランでは動線が不便に感じたり、建物や環境にあっていないデザインになってしまったりすることもあるので、エクステリアのイメージは建物のプランニングと並行して早い段階から考えることをおすすめします。
⑤数年後を見据えたプランづくりを
ライフスタイルの変化に対応できるエクステリアにすることも大切です。
10年後、20年後、どのような暮らしをしているのか想像しながらプランを考えてみましょう。
今は小型車1台であっても、家族の成長に合わせて大きい車に買い替えたり、車の台数が増えたりするかもしれません。
あらかじめ駐車スペースを広めにとっておく事や、2期工事を想定したプラン設計をすることで無駄のないエクステリア計画となります。
ニワフクでは,打合せでのヒアリングを大切にし、お客様一人ひとりに寄り添ったエクステリア設計を心がけています。
新築工事や既存のリフォーム工事でより快適なエクステリアをご検討の方はぜひ一度ニワフクまでご相談ください♪
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